id:Gngnilの日記を読んで、
改めて自分の日記を半年ほど前から顧みた訳なのですが、
2007年に入ってから思考が停止しているのが解った。
薄い。
氷入れて作ったカルピスをそのまま放置しちゃったときくらい薄い。


冷静に考えてみよう。
まず年をまたいで俺の生活はどう変わったのか。
深夜アニメを観ることが少なくなった。
案外簡単に答えにたどり着けたようだ。
つまりは、俺の思想は深夜アニメを通して形成される、と。
特にNHKにようこそ!なんて恰好の思考の的だったように思う。


一方的な受容を促す2種類の波は、
俺のシナプスと結合し新たな回路を造る。
その回路に血液を走らせることによって、回路は肥大していく。
アウトラインを持った回路は一つのオブジェクトとして形成されるだろう。
そいつを読み込み、アウトプットする作業がこの行程。
その過程で咀嚼され、吟味され、卵の中身が形を帯びていく。
そうして編み出された生命体が、生きた思考といえるのだろう。
ここからどう成長していくかは解らない。
進化のスピードはさほど速くないだろう。
形を持ってしまったことによって、
フレキシブルに形を変えることはそんなにないだろう。
だけど違う可能性は違う卵に託せばいい。
いくつもの命が作り上げる箱庭が"俺"そのもの。
餌はたくさん転がっているだろう。
それは隣の箱庭にあったり、道ばたに落ちていたりするかも知れない。
そんな物が箱庭のオリジナリティを繋いでいく。


そしてその箱庭の成長のログがこのブログであるといい。