DDD2読了。
案外時間かかったかな?
順を追って感想をば



表紙の君は誰だい?
とは思った物の、彼が最初に出てくるところで嗚呼こいつかと
違和感なく入ってきた。
あとツラヌイってあんな顔してたんだね。


S.VS.S-1
S.VS.S-2
なるほど、カイエとあってすぐの話な訳ね・・・
奈須きのこの小説はやはり時系列が掴みにくい。
年月日が付いてるだけ多少わかりやすくなったか。


シンカーについては右手と左手が錯綜して、
かつ寝床やらなにやらも色々違って混乱したが、
シンプルに二人いたワケね。
シンカーじゃねーなーと気づいたのは-1の終わりに近づいてからのことだったが。


最終局面はアカギを彷彿とさせたよ。なんとなく。
決着を敢えて連続して書かないあたりが"らしい"書き方だね。
しかし悪魔憑きに対抗できる霧栖くんは何者なんでしょう?憑かれてんじゃねーの?w


義手の秘密(?)が具体的に明らかになった、というのは個人的に嬉しい。
今まではその存在のあり方が曖昧だったから。


FOMALHAUT
80年代ぎりぎり生まれの俺には何の事やらさっぱりの言葉ですが、
wikpedia先生は星であること以上の記述がありませんでした。
月見里ってちゃんと出るんだな。すげー
小鳥遊もあるー。すげー
下手すりゃ一生見ない文字列だなw


日守秋星の飄々とした感じがにじみ出ています。
アドレナリンだだ漏れの感じも良いですねw


Vt.in day dream
火鉈キターーーー
問題児が一掃されたかと思いきや、そんなことはなかったのね。
夢オチというが寧ろ現実オチみたいな
続くのか?つづくんでしょうね。楽しみですね。次巻はまた遠そうだ。




全体を通して楽しく書いてる感が伝わってきた気がします。
他のエピソードに引っかかる表現も沢山出てきたので、
奈須きのこの頭の中ではもうできあがってるんでしょうね。
各キャラクターが一回限りではなく、多様にに交差する期待が持てます。
これは良い小説である一つの条件だと思っているので、
期待して次を待とうと思います。