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朝の話なのだがね、ニュース(?)で携帯小説なるモノの話が出ていたのだよ。
最近はやっているようじゃないか、えぇ?
特に読書を熱心に嗜んでいるわけではなく、むしろ最近は遠のいてるわけで、
やはり意見を申せるほどに経験を積んでいるわけでもないんだけど、ちょっと思うところがある。
中学生の頃にYoshiと名乗る人物のDeep Loveという本を友人に貸してもらって読んだ。
まぁなんだ。読んだことある御仁なら解ると思うが、ファーストインプレッションは、
「横書き」ってのもあるが、一番は「えっちぃ」ってこと。
いやぁ中学2年生が女の子にこんな官能小説まがいのモノをかりるとは世も末だと思ったモノです。
でね、仕舞まで読みましたけど、なんなんですか?あれは。
まぁ解っているとは思いますが僕の意見は否定的です。ステレオタイプ?シラネーヨ
まぁアレは完全作り話だろうから、作者のいい自己陶酔的快楽になったんでしょうね。
やりたいことやって、適当に登場人物殺して、飽き足らないのか知らないが、
ぇーソフトな言葉が見あたりませんねぇ、とりあえず非人道的なことをさせて、
子供産ませて(若干前後関係が食い違うが)、悲劇のヒロインにしたてあげたわけです。
で、囚われのお姫様を、HEROがドンパチやって助けて、でなんか適当なことほざかせて終わりな。
銃口に指つっこむところは楽しめたけどなw
僕が言いたいのは感想ではない。
詰まるところ、昨今のそれは
とりあえず人を死なせるか、妊娠させるかという、生死に関することを中軸において、
つらくても苦しくてもめげずに必死にがんばってます!ってのをアピールして、
最終的に「ちょーかんどーしたんだけどー」って言葉を頂戴して、何も残さないまま終了する。
言葉が安くなっている気がするんです。物事もなんでもそうですけどね。
僕自身そんな大層なことを言う資格なんてないんですけど。
ただ、無性に腹立たしい。快楽主義者が闊歩している。
美しいイメージとしての日本人でありたいと思うんだ。それだけ。